MINMIの日記

建設業経理士1級取得までの備忘録 まずは目指せ2級取得

建設業経理士2級 第24回 第5問


貸倒引当金の計算に

(1)不渡手形/受取手形 12,000

貸倒引当金繰入額/貸倒引当金 12,000

(4)①仮受金/完成工事未収入金 7,000

が絡んでくる

ただし、不渡手形分の貸倒引当金は差額補充法には絡まないので注意

 


f:id:MINMI:20200906171655j:image


f:id:MINMI:20200906171928j:image

(7)退職給付引当金が通常と違う文章

前期末の金額から当期末の金額を差し引くだけ

期中の発生退職金が退職給付引当金で処理されているので、決算生理前の金額が期首残高より3,000円少ない


f:id:MINMI:20200906172445j:image

決算仕訳で算出するのは、期首と期末の差額なので下記のようになる。


f:id:MINMI:20200906172628j:image

30,000円の内訳を販管費と未成工事支出金に振り分ける

退職給付引当金の期末残高は247,000-30,000=277,000

建設業経理士2級 第23回 第3問

f:id:MINMI:20200906141701p:plain

問1 資料(1)の①②③を足して資料(2)の予定作業時間で割る

 

問2 No.1701工事の時間に予定配賦率を掛ける

 

問3 資料(3)当月の実際作業時間合計に予定配賦率を掛けると4,488,000

実際発生額が4,520,000

差額32,000で 実際発生額 > 予定配賦額

なので、借方32,000 (A)となる
f:id:MINMI:20200906141509j:image

建設業経理士2級 第23回過去問題:第2問 

f:id:MINMI:20200906135858p:plain

(1)残存価額があるので注意

取得価額から減価償却累計額を引くのが正統派な選出法だけど、時間短縮のため減価償却費に残り年数を掛けて残存価額を足した

 

(2)求められているのは、当期の材料費:未成工事支出金なので、BOX計算で算出する

注意は仕入割引は営業外費用なので計算に入れないこと

 

 

(3)会社設立時の資本金の必要最低限は発行株式数の1/4と覚えること

授権株式数2,000株×15,000円÷4=7,500,000円

(4)本支店会計の基本問題

本店側の仕訳から算出する

支店/備品47,000

現金/支店23,000

支店/現預金12,000

 

わかりづらかったら絵にしてみる

 

 

建設業経理士2級 第23回 第4問

f:id:MINMI:20200906132436p:plain

問1 キーワードは赤字

工事原価計算の種類についての問題

1.工事原価に販管費を含める

    →「原価計算

2.建設資材を量産している企業、一定期間に発生した原価を生産量で割って製品の単価計算にするのは

    →「総合原価計算

3.工事原価:「材料費」「労務費」「外注費」「経費」に区分して原価計算

    →「形態別原価計算

4.建設会社が請負う工事については、一般的にこの原価計算方式が採用される

    →「個別原価計算

問2

与えられた金額を元に部門費振替表を完成させる


f:id:MINMI:20200906132045j:image

 どこの合計金額を求められているのかを毎回間違えてしまう

部門費合計は第1工事部、第2工事部、第3工事部

左下の合計が総合計

これだけ忘れないようにしよう

計算するのは機械部門費を第2工事部に分配された金額から求めること

機械部門費の33%が34,650円だから

34,650円÷33%=105,000円が解ければあとは簡単

 

建設業経理士2級 第22回第3問 材料の払い出し計算

問1は先入先出法 問2は移動平均

時間はかかるが、それぞれに落ち着いて計算するのみ

移動平均法の時に、単価が整数にならなにので、四捨五入して計算する

その場合に次の単価を出すときに、総金額から使用金額を引いた残高を数量で割ること

※総平均法の場合は、(前月繰越金額+仕入れ金額合計)÷(前月繰越数量+仕入れ数量)が平均単価になる

払い出しの計算法がなにを指定されているかで小数点以下の計算方法が違うので注意
f:id:MINMI:20200905175531j:image

建設業経理士2級 第22回 第2問

 

f:id:MINMI:20200905163646p:plain

(1)本支店会計の内部利益は、本社仕入れ分を足して、利益率で割って掛ける

これを覚えておけば簡単


f:id:MINMI:20200905163400j:image

 (2)第1問(2)に似ているが、前期からの工事で「当期から工事進行基準を適用することとした」とあるので、工事進捗度は見積総工事原価÷(前期の工事原価+当期工事原価)となる

完成工事高は請負金額に工事進捗度を掛けるだけ

※前期より工事進行基準を適用している場合は、前期の完成工事高をマイナスする

 

(3)未払利息なので、BOXの右上に期首残高、左下に期末残高 P/Lの金額を右下に記入して、左上の金額を算出する

 

(4)「前期首に取得」「定率法」から、取得価額に償却率を掛けると前期の減価償却

(取得価額−前期の減価償却)×償却率が当期の原価償却費となる

 

 


f:id:MINMI:20200905163515j:image