MINMIの日記

建設業経理士1級取得までの備忘録 まずは目指せ2級取得

建設業経理士1級受験へ向けて

さて、2級の試験が終わって1週間、なーんにもしないで過ごす。

 

いつから次の試験勉強に入るか

 

2級の受験準備のために過去問題集を購入した時に、1級の概要と過去問題集を一緒に購入したのでいつでも始められる

 

とはいえ、3種類の試験のどれから手を付けるか

 

最長5年(10回)で合格するとして、まずは財務諸表から手を付けようかと考えている。

そのあとで財務諸表分析に入ろうと考えている。

原価計算はその合間に並行してできればいいかな

 

で、いつから始めるか

 

まずは1日1時間くらいを当てていければいいかなと模索中

 

 

建設業経理士第27回 2級 自己採点





記録として自己採点の画像を乗っけときます。

第1問 仕訳

 

(1)悩んだ結果、相殺した仕訳にしました。



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第2問


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(1)は、地味に年額を出して、残りの年数掛けて差額を出しました。

(2)は、未払のBOXで簡単に出ました。

(3)簡単すぎて、これでいいのか逆に不安になり、本社の仕訳まで書いてた。

(4)定番の完成工事高の計算ですね

 

第3問

材料の払い出し


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時間があったのできっちり計算しました。

 

第4問
(1)
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(2)

合計を間違ってた(笑)

そこを得点にすることはないと信じる

 


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第5問 精算表


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(1)②の仕訳をまちがってるけど、(5)の仕訳で数字が合ってるのと貸借対照表の貸倒引当金の期末残高と貸倒引当金繰入額をちゃんが2,000になっているので、精算表はちゃんと完成工事未収入金を選んでたらしい(笑)

仕訳に20,000って書いてて間違えたと思ったけど、解答用紙は2,000円と書いたらしい

 

結果、当期純利益と未払法人税は合っているので間違い箇所はないっぽい。

 


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建設業経理士2級 自己添削

細かいところをちょこちょこ間違えていましたが、大手資格学校、各校が出している得点箇所には関係なさそうなので、よっぽど運が悪くない限りは合格したんじゃないかな

 

ただ、受験ということだけでものすごーく体力を使ったみたいで、昨日から無性におなかが空いてしかたない

体重も2キロ落ちてた(笑)

 

さて、合格したことにして、本来の目標1級取得への道ですが、勉強内容よりも、自分の精神力の弱さを考えると1日3受験は無理かな

 

会社の目標管理表に記載することも目的の一つなので、1つずつ確実に取得していく方向で予定を立てることにした。

 

とりあえず今週はのんびりします(#^^#)

建設業経理士2級 試験終了

結果発表は11月ですが、まずまずかな

 

なんの作戦もなく、第1問から順番に解答

第3問の材料費払い出しは、素直に時間をかけて解答

 

第4問も過去問題より簡単だぅたかな。

配賦部門のしたに、数字を書くところがあってこれはなんだ?見たことないぞと迷ったが、そのまま、金額をスライドさせたけど良かったのかな。

 

第5問の清算表は、法人税率や貸倒引当金の率など、過去問にない%だったので、つまらない捻りしてるなと感じたが、法人税率の清算で手が勝手に40%を計算してて、見直したときに自己突っ込み

 

販管費が全て勘定科目に分かれていたので計算しやすかった

正味50分で解け終わったけど、問題用紙と計算紙を持ち帰りたかったので、最後まで時間潰し

 

計算紙に再度全ての答えを書いて、答案用紙と答え合わせ

 

ただし、第1問の(1)仕訳問題はなにが正しいのかわからないので、速報待ちかな。

 

一応、差額のみの仕訳を解答したけど、全額の仕訳だったら失点かな

 

どっちでも良い気がするんだけどな

 

 

 

建設業経理2級 試験前日

いよいよ明日が試験ということで、全体的なおさらい

ケアレスミスしやすいところをまとめる作業

 

1.本支店会計

・内部利益の算出

 ①問題文のカッコ内(うち本店仕入れ分)を足した金額÷(100+利益加算率)×原価率

もしくは、

②本店仕入れ分を足してた金額−(100+利益加算率)=内部利益率

計算は②が簡単ですが、電卓で計算するのは①が簡単なので①を推奨

検算として②も使用

 

・本店勘定残高の算出

当期首よりA支店を独立会計単位とする本支店会計を採用した。期首において、現金¥56,000、材料貯蔵品¥23,500、機械装置¥75,800、工事未払金¥87,300、機械装置減価償却累計額¥52,700、未成工事支出金¥682,000をA支店に振り替えた。このとき、A支店の本店勘定の残高は¥(   )である。

→この場合は、T勘定を書いて、借方と貸方に分けてみる

どちらにくるかわからない時は、第5問の精算表を参照すると良い

貸借の差額が答えとなる。

 

 

・工期が複数年の場合の完成工事高の算出

 1.前期より工事進行基準を適用している場合

  ①総工事原価見積額の変動がない

    請負金額×当期工事原価発生額/総工事原価見積額

 

  ②総工事原価見積額が変動する

    総完成工事高−前期の完成工事高

   ・総完成工事高=請負金額×(前期工事原価発生額+当期工事原価発生額)/新しい総工事原価見積額

   ・前期の完成工事高=①の工事原価発生額を前期の金額にする

 

 

2.前期は工事進行基準を適用していないが、当期より適用することになった場合。

 請負金額×(前期の工事原価発生額+当期の工事原価発生額)/総工事原価見積額

 

3.完成基準を適用している場合

 当期は完成工事高は0

当期の工事原価発生額は未成工事支出金となる

 

※問題文に工期3年と出題されることが多いが、2年3か月などと期間が端数でも、計算方法は同じ。惑わされずに、1年基準で考える

建設業経理士2級 仕訳問題

・買収時の仕訳

A建設会社は、B土木株式会社を¥5,000,000で買収し、代金は小切手を振り出して支払った。買収時における同社の財政状態は次のとおりである。

 完成工事未収入金:¥3,300,000 材料貯蔵品:700,000

 機械装置:¥5,000,000 工事未払金:¥2,500,000

 減価償却累計額:¥2,250,000

 

仕訳

 完成工事未収入金3,300,000材料貯蔵品700,000機械装置5,000,000のれん750,000/工事未払金2,500,000減価償却累計額2,250,000当座預金5,000,000

 

・裏書手形:評価勘定仕訳

A建設株式会社は、工事用鉄骨¥3,240,000を購入し、代金のうち¥2,000,000はB商事株式会社振り出しの約束手形を裏書譲渡し、残額は翌月末日払いとした。なお、裏書に伴う偶発債務の処理は評価勘定を用いる方法によること。

材料貯蔵品3,240,000/裏書手形2,000,000 工事未払金1,240,000

 

裏書譲渡したB商事株式会社振り出しの約束手形の取り立てが不能となったため、現金を支払ってその手形を引き取った。

不渡手形2,000,000/現金2,000,000

裏書手形2,000,000/受取手形2,000,000

 

 

・固定資産の売却

A建設株式会社は、機械装置(取得原価¥2,000,000、減価償却累計額¥1,250,000)をB建材に売却し、その代金¥650,000は同店振り出しの約束手形で受け取った。

仕訳

減価償却累計額1,250,000 営業外受取手形650,000 固定資産売却損100,000/機械装置2,000,000