建設業経理士2級 第20回 過去問題より
(1) 未成工事支出金/当座預金、前渡金
選択肢に外注費が無いので、未成工事支出金を選択する
(4)当座預金、支払利息/手形借入金
借入金を手形で振りだしているので、手形借入金を選択する
(5)当座預金/完成工事未収入金、売上割引
支払期日より早く入金されたので、値引ではなく割引を選択する
この回の仕訳問題は、通常と逆の立場から見た仕訳になっているので、混乱しそうだけど、落ち着いて問題文を読むとどの勘定科目を選択するか見えてくる
・第2問
(1)仮受消費税/仮払消費税まではいつものパターンとして、未収消費税は珍しい
未払消費税(貸方)のパターンが多いので、その逆として借方に持ってくる
後は金額を当てはめれば差額で答えを出す
(3)前払利息のBOXを作り、借方に期首残高45,000、貸方に期末残高73,800
求められているのは当期の支払利息で、与えられてる金額が損益計算書の支払利息なので、貸方に256,000と入れると、答えは284,800
※8/30の内容を訂正しました。
建設業経理士2級検定合格への道 未払金、前払金、未収入金のBOXの基本 - MINMIの日記
・第4問
問題文に惑わされないで答案用紙を埋めていく
第1次配賦は提供度合いの%そのままで、第2次配賦は第1部門と第2部門を足して、配賦部門の金額を割って配賦率を計算する
第5問 精算表
簡単そうに見えて、あまりないパターンが出てて戸惑う
間違えそうな仕分けは以下
(4)仮設材料費を倉庫に戻した(すくいだし方式)
仮設材料費は材料貯蔵品、相手勘定は未成工事支出金
材料貯蔵品/未成工事支出金 3,400
(5)②建物の減価償却費
取得原価975,000 残存価額 取得原価の10%(残存価額があることが珍しい)耐用年数17年 定額法
975,000×(100%−10%)÷27年=32,500